げに恐ろしやエッチングパーツ



基本的な組み立ては終わりました。軽く一週間はかかりましたな…。
とにかく苦労したのがエッチングパーツ。
エッチングパーツとはエッチング技法によって作られた薄い金属板のパーツです。プラスティックでは絶対形成できない極小極薄のパーツが出来るのでディテールアップによく使われます。
艦船模型の機銃とか手すりとかがメジャーですけど最近は戦闘車両にも使われるようですね。
ドラゴン T-34/76 Mod1942 フォルモチカでも機関室上部メッシュ、手すりの基部、雑具箱のヒンジ部、防水シート等の取り付け金具、後部フェンダーのエッチングパーツが付属しておりました。

雑具箱のヒンジはもとのモールドを削り落とし、エッチングパーツに置き換えるように指示されておりましたが、極めて小さいパーツを箱の角に合わせて曲げて接着…小さすぎて曲がるわけがない。
ぐだぐだやってるうちに弾いて無くしてしまい、諦めることに。雑具箱は使えなくなってしまったので112工場のキットから流用。

ソ連の戦車は兵員輸送車としても使用されたので車体に歩兵が掴まる手すりが付いています。
手すりパーツの長い棒は直径0.5mmのプラパーツで、これがことごとくゲート部分でぽっきりと折れてしまう。
折れた二本の棒は真鍮線に置き換えました。
つけた場所が悪くて砲塔が回らなかったので付け直してるうちに基部パーツが金属疲労で折れたり、接着剤を紙ヤスリで落としてるうちに機関室上部給油口の突起も削り落としてしまい、これも112工場キットから切り離して移植、とさんざん。
細かいエッチングパーツは無くしたり壊したりするのが当たり前なのだから、余計につけてくれよ…と思いましたよ。
そんなわけで、手すりは綺麗につけられませんでした。

後部フェンダーはダメージ表現のためにあると思われたので、ここはプラパーツのまま。
戦場写真を見るとほとんどの車両でフェンダーはベコベコになっているか脱落しているかなんですけどね。

エッチングに関しては専用のピンセットなどが必要なんでしょうね。今回のでかなり苦手意識が…。
さて、あとは塗装です。エアブラシのハンドピースは発見しました。
すでに車体下部と転輪は塗装済み。
え…履帯? ……履帯はあとで……アトデ……
ゆきのゆきかぜ | 模型 | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

はぢめてのどらごん



タミヤのT-34/76を作成しておりましたが、主砲防盾の一部パーツが紛失していました。
放置期間があまりに長くてどこで無くしたのか見当が付かないために、これの組み立ては諦めました。
パーツ請求すれば良いんだけど、タミヤのは考証に間違いがあると言うことなのでこの際ディテールが非常に細かく正確だという香港のメーカー、ドラゴンのT-34/76を新たに買うことにしました。
ドラゴン製のキットは初めて。

ドラゴンからは非常に多くのタイプのT-34/76が発売されており、今回は劇中設定にあう1942年型”フォルモチカ”を選択。
フォルモチカはウラル重機械工場で製作されたプレス製と言われる砲塔を載っけた戦車。約2000輌とT-34としては少数派です。
ただ近年、厚さ45mmとも52mmとも言われる厚板をプレスで形成することは不可能だったのではないかとの説があります。
プレス製であることは間違いないようで、そうすると装甲厚は20〜30mmでしかありえないらしい…。
車両は現存しているので見に行って非破壊検査にかけるかピストルポートの厚みを計測すれば判ると思うんだけど。

確かにディテールは細かい! タミヤとは全然違います。これはそのまま作画資料になるレベルか。
考証の正確度は現状これ以上のキットはないそうですが、日本で一番T-34に詳しい人によるとそれでもまだ間違いはある模様。
さて組み立てはじめると色々と問題発生。
まず説明書がひどい! パーツ抜けはあるし、不要モールドがあるのにその削り取り指示もない。
細かいパーツ取り付け方向・場所も不明な箇所があり、実写資料がないとどうしようもないです。
月刊「グランドパワー」のT-34特集をもっていたのでそちらの写真を見ながら組み立て。
パーツ精度はパテで隙間を埋めた箇所がいくらかありましたが、まあマシな方かな。
とにかく他の資料がないとちゃんと作れないあたり、敷居は相当に高いです。
資料と技量を伴った人にかかると、素晴らしい出来になりそうですが…。

組み立て中に牽引フックの極小パーツを1個飛ばして紛失。 
エッチングパーツを加工中にこれまた飛ばして紛失。これはそもそも加工が無理なレベルなので探す気もなかったという…。
ただそのエッチングパーツを取り付けるために元のモールドを削ってしまっており、後戻り不能。

正確なT-34/76フォルモチカを作るには同じドラゴンのT-34/76第112クラースナエ・ソルモヴォ工場のキットを買って転輪と起動輪を流用する必要があるそうなので、紛失・破損パーツもそこから引っ張れるかと期待して新たに買ってしまいました。
モデルカステン履帯とあわせると余裕で1万円超えてしまいましたがな・・・。
結局無くした牽引フックのパーツは入っておらず、流用はできなかったです(本当は同じ牽引フックでなければならないらしく、考証間違いとの事)
エッチングパーツは自分には細かすぎて無理ですわ・・・艦船模型とかダメっぽい。

…タミヤが陸戦ミリタリースケール分野において他メーカーに後れを取っている状況だとは知らなかったですわ。
作りやすさで言ったらタミヤは一流だろうけど、考証や精密度ではドラゴンが完全にリード。
ドラゴンもいい加減な説明書や致命的な不良品があるので一流にはなれていないようですが…。
タミヤにドラゴン並のこだわりを求めるか、ドラゴンにタミヤ並の品質管理を求めるか…。
ゆきのゆきかぜ | 模型 | 02:25 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

もでるかすてん

 

タミヤ1/35 T-34/76の制作を再開。
このキット、発売が古くて(1987年の刻印がある)考証も一部間違っている部分があるそうですが、なにより履帯がなんとも締まらないゴム製であるのが哀しい。
戦車と言えば履帯(りたい)。俗にキャタピラと呼ばれている部分ですな。
キャタピラはキャタピラー社の作る無限軌道の登録商標なので、一般的名称としては履帯や無限軌道と呼ぶのが正しいです。
ここがゴム再現のキットは多いので、それが許せない人のために組み立て式可動連結履帯模型を売り出しているメーカーがちゃんとあったりします。
それがモデルカステン。

このT-34は数年前から思い出したようにネームを推敲してはいるものの完成への目処が立たないソ連戦車漫画の作画資料用なので履帯もしっかりとしたディテールが欲しいと言うことで、通販で購入しました。
初カステン! お値段は送料等合わせて約4000円・・・本体キットよりはるかに高価だ。

・・・噂には聞いてましたよ。完成度は群を抜いているが、価格と制作難度もまた群を抜いていると。
とにかくパーツが多い。単純に履帯だけでもT-34は連結数左右合わせて144枚。それを全てゲート処理しなくては・・・まあガンプラだってパーツ数は200を超えてる。
しかしそれを連結するピンの数と来たら・・・しかもピンもランナーとつながってんですけどぉ!
いや、もう大変ですね(遠い目)

これでも簡素なソ連戦車だから楽な方だと思います。複雑なドイツ戦車だとどうなっているやら。
ドイツ戦車のあの独特の履帯のたるみを表現するためにはモデルカステンのような社外履帯は必要不可欠でしょう。
なんとも厳しいAFV道・・・。
ゆきのゆきかぜ | 模型 | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

RG MS-06S ZAKU2完成

 

今度はシャア専用ザク。ちまちま作っておりました。
ちょっとプロポーションがイマイチな気が・・・。
なんだろうな、胸が小さいというかショルダースパイクが大きすぎて肩関節の隙間が気になるというか。



色塗りたかったんですけどね。以前使っていたエアブラシのハンドピースが見つからんのですよ〜。
高価な物だから捨てていないはずだけど・・・そんな訳でまたもや無塗装にトップコート処理です。
でも実際作ってみると基本的に素組前提のキットなので、色分けパーツがあまりにも小さいので
塗装はかなり困難であることが予想できますね。
それでも武装の一部は筆塗りしてみました。ウェザリングもしたり。やっぱり塗装すると違うんだよなぁ。
トップコートはツヤ有りを吹いた後にツヤ消しを二度吹きなど工夫はしてみました。



今回はあんまりうまく作れませんでした・・・。
とにかくデカールに問題があると感じます。そもそも貼れないデカールが多い。
凸型モールド上に極小デカールを貼る指示があるけど、そんなもの定着できるわけがないです。
また曲面も多く、すぐ端が浮き上がってしまいます。
かなり貼らなかった、貼れなかったデカールがありました。



RGガンダムはパーツが取れやすかったり股関節がすぐユルユルになったりと問題は多いけど、
プロポーション、ディテール、デカールは格好良く、ザクより「気合いが入った」キットだと思います。
例の”実物大”ガンダムの模型化だから当然ではあるけど・・・。
でもRGザクはガンダムより作りやすいし、間接・パーツの保持力が全然高い。
その辺はRGシリーズ第二弾だけあって改善されているんでしょう。

ガンプラ、特に1/144はもういいかなぁ〜。パーツが小さくて数が多いので疲れる・・・。
マスターグレードのザク2.0シリーズはお薦めだそうだけど。
次は作りかけで2年くらい放置している1/35 T-34でも完成させましょうかね。
エアブラシが使えなくても戦車は筆塗り塗装が良い味が出るのです。
作画資料用なので履帯を社外品にしたいのですが、本体キットより高いって・・・w
ゆきのゆきかぜ | 模型 | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

RG RX-78-2完成



あくまで形成色を生かしてスミ入れとトップコートのみで行こうと決めていたのでこれで完成〜!
ランナーとパーツを接続するゲートと呼ばれる部分が切り離し時に圧縮されて白くなり、どうしても取り切れず目立ってしまった箇所、
ゲートを削りすぎて凹んでしまった部分がいくつかあり、これをリカバリーするために本当は色を塗りたかった・・・
スミ入れに気合いを入れた分だけ、こういう箇所って目立つんですよね・・・
20数年ぶりのガンプラと言うことで習作!と今回は割り切りました。

200以上あるパーツを切り離し、1パーツに2〜3箇所あるゲートを細心の注意を払ってナイフで削り落としていく・・・最後は紙ヤスリでこすって仕上げる作業。
果てしなかったです。



背面写真。
デカール貼りが一番細かくて眼にキタかな〜。
赤や黒の部分に貼るデカールは余白が目立ってしまいます。とくにビームライフルは酷いね。
本気作りならギリギリまで余白を切り取るかデカールじゃなくて塗装にするかしないといけないと思います。
今回はつや消しのトップコート処理をしましたが、スプレー缶はダメダメ!
粒子が大きすぎる、勢いが強すぎるでムズい。エアブラシで塗装したいところだ…。



パッケージにあった作例写真風。上半身がどうしても作例のように傾かないのだけど・・・
可動箇所は異常に多いです。そのぶん実に壊れやすい。
動かすときに壊さなくてもハイパーバズーカの砲身を差し込むパーツが圧力に負けたのかバリバリに割れてしまいました。
修理と補強に多量の接着剤を流し込まなくてはならず、塗装しないと鑑賞に堪えないものとなってしまいました。

可動ギミック、限界を一部超えた精密かつ繊細なパーツ。RG(リアルグレード)シリーズはとても手強いと感じました。
・・・・いや、大昔に300円のシリーズしか作ったことがないんですけどねw
最新のガンプラは凄い!

機会を見てプラモデルはまた何か作ろうかなー。コレを作るとRG第二弾であるシャア専用ザクを作って並べたくはなる。
しかしスケールモデルを中心に積んである箱は多数あるのです・・・積み箱唯一のキャラものであるPGエヴァンゲリオン初号機でも作ろうか・・・。
これ、大きいが故にパーツに多少のヒケがあり一部パテ修正が必要。となると塗装必須な訳で。
塗装用エアコンプレッサーはもっていたんですが、この前見たらホースが断裂していて使い物にならない・・・
車庫には整備用のデカいコンプレッサーあるけど塗装に毎回車庫に行くわけにはいかず・・・
まずはこの辺をなんとかしないと。
ゆきのゆきかぜ | 模型 | 02:09 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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